中国の寺院で使用されていた木製の枕です。継ぎ目がなく、一本の木から彫り出して作られたものだということがわかります。
こちらは一般市民が仏教の聖日に寺院を訪問し、戒律に沿って祈りをささげ徳を積む際、休憩時に使用される木製の枕です。この休憩も、欲や煩悩を放棄して徳を積むための日の一環なので、枕にクッションのようなものは元から付けられていません。
日本やインドなどの仏教国でも類似した品物が見つかっています。畳んだ際の内側の削りがやや粗いですが、損傷部分はほぼ見当たらない、状態の良い品物です。人間の頭程度の重さ(4〜6kg)に耐えうる構造なので、インテリアの土台に使うのも良いかもしれません。
原産地 |
中国 |
素材 |
木 |
サイズ:組み立て時 |
横幅31×奥行き11.5×高さ12cm |
サイズ:折り畳み時 |
横幅32.5×奥行き11.5×高さ5cm |