コートジボワール、バウレ族による木の仮面。
こちらはのびやかな曲線が綺麗な角とその角の細かな彫り、
顔の周りに施された大きめのぎざぎざ模様、力強い目が
印象的で、日本でも人気の高い仮面です。
バウレ族は村の重要人物の葬儀の時、村が災難に見舞われた
時、または余興の場面に「ゴリ」というダンスを行います。
ゴリの仮面は4種類あり、それらは家族を構成しています。
この「プレプレ」と呼ばれる仮面は息子(年少男子)を表し、仮面ダンスの最初に現れ、父親の「ゴリゴナン」、母親の「パン」、娘(年少女子)の「パンプレ」の仮面が登場することを告げます。太陽をかたどっているといわれ、少年少女の音楽や歌にあわせて踊ります。
※こちらの仮面は、元々若干のゆがみや現地での使用による傷などがあります(写真をご参照下さい)。あらかじめご了承下さい。
原産地 |
コートジボワール |
素材 |
木 |
幅 |
約24cm |
奥行 |
約17cm |
高さ |
約49cm |