コタ族はガボンの北東部に居住する民族です。祖先崇拝を熱心に行い、祖先の墓(納骨籠)や家族の祭壇を大切に守ります。
納骨籠の上には遺骨を邪悪な霊から守るための像が取り付けられました。これらの守護神像は木製の本体に真鍮や銅などの金属板を貼り付けて仕上げられます。その斬新で独特な造形はピカソをはじめとするヨーロッパの近代美術界に大きな影響を与えました。
原産地 |
ガボン共和国 |
素材 |
木・真鍮 |
大きさ |
写真1:高さ50.5×幅27×奥行10cm
写真2:高さ37×幅13×奥行5.5cm
写真3:高さ50×幅28×奥行8.5cm |